
生命ラジオ
独立研究者の森田真生さんとともに2020年から取り組んでいる、オンラインでの学びの場です。森田さんのお話を中心にして、月4回毎週木曜日を基本に1時間お届けしている「ラジオ」。そして月に一度、森田さんと参加者の皆さまとの対話の時間「フリーアワー」を行なっています。
参加してくださっている方々からコメントをいただきましたので、よろしければご覧ください。これからもますますよい場になるよう努めてまいります。ご参加、いつからでも歓迎です。
寄り道バザール 中村明珍
参加者の声

Sさん
(周防大島・学生)
生命ラジオを毎週ほんとうに楽しみにしています。朝10時から11時の間の1時間で、ときには宇宙の果てまで思いを馳せたり、ときにはすぐそこに咲いているちいさな草花の存在に壮大な世界を感じ、感動して動けなくなったり、様々な視点から物事を考えられるありがたい時間です。
5年間生命ラジオを聴く中で、「いまを精緻に見ること、そこから始めること」を自分の中で大切に育んで来られた気がしています。ここではないどこかに目を向けるのではなく、まず、今ここにすでになにがあるのか、なにを受け取っているのか、それを知ろうとすること。
当たり前に受け取っていたことを、もう一度受け取り直す。そのなかで気づかないうちに通り過ぎてしまっていたことや、こぼれ落ちてしまっていた大切なものを、丁寧にすくい上げて分かろうとしていく。毎週、一度立ち止まり、前提から捉えなおしていける生命ラジオの時間が私の中でとても大切な学びの場になっています。
参加者の声
Nさん
(山口市・20代)
一人で問い続けるだけでなく、ともに問い合うことの喜び。
普遍の答えを追い求めるのではなく、多様な応えを拾い集めることの驚き。ヒトという生きものとして生きるための、大事な散策の場になっています。


参加者の声

Tさん
(周防大島・20代)
毎回、どんな話に展開するのか、そしてどこに山場が来るのか分からなくてドキドキする感じが大好きです!自分の生活と照らし合わせた気づきが必ずあって、生きていくための土台を耕してくれている感覚です。
月一回のフリーアワーで、各地から参加している皆さんの実践を聞ける時間もとても良くて。考えること、本を読むこと、掃除をすること。いろんなアウトプットがあるのが本当に面白いです。どれだけうまくやるかの競争ではなく、それぞれの感じ方があって、それぞれの実践方法がある。道はそれぞれ。だからこそ自分は今いる場所で何ができるのだろうとワクワクがとまらなくなります。今、本当に、この生命ラジオという場があることが日々の生活の支えになっています。

森田真生
MORITA MASAO
プロフィール
1985年生まれ。独立研究者。京都を拠点に執筆や講演、教育の活動にたずさわるかたわら、人間と人間でないものの関係を編み直す言葉と思考の可能性を追究している。著書に『数学する身体』(2016年に小林秀雄賞を受賞)、『計算する生命』(2022年に河合隼雄学芸賞を受賞)、絵本『アリになった数学者』、随筆集『数学の贈り物』、編著に岡潔著『数学する人生』、がある。2021年9月に『僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回』(集英社)、2022年9月に『偶然の散歩』(ミシマ社)。2024年3月に『センス・オブ・ワンダー』(著・レイチェル・カーソン/訳とそのつづき・森田真生/絵・西村ツチカ/筑摩書房)、2025年4月に「かずをはぐくむ」(福音館書店)を刊行。現在「新潮」にて『数学する惑星』、「小説すばる」にて『ともにゆく道』を連載中。




