3月19日発売『ダンス・イン・ザ・ファーム』
〜周防大島で坊主と農家と他いろいろ〜(ミシマ社)
書籍 / 四六判並製 / 304ページ
1,900円+消費税
『ダンス・イン・ザ・ファーム』〜周防大島で坊主と農家と他いろいろ〜
都市と田舎、高齢者と子ども、外来のシステムと土着の霊性、移住者と地元の人…
すべてをまたいで今を生きる、切実でおかしみあふれる実践の記録。
「人間らしい生活」ができている感じがする…これは何回も言っていいんじゃないだろうか。(本文)
東京で生まれ育ち、全生命をかけてバンドしていた著者は、震災を機に瀬戸内の周防大島に移住。農家、僧侶、宅配、店番、ライブの企画運営etc、何足者わらじを履いて暮らすなかで、40日に及ぶ断水、そしてコロナの流行が起こる。
この本は、ある島での僕の体験、あくまで僕から見た景色。マイ・ケース。(…)恵まれているかもしれないし、貧乏暇なし、地べたに這いつくばって生活しているとも言える。とにかく心が動いたことを人とシェアするのが昔から喜びなので、一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。よかったら。
―まえがきより。
装画 Tim Kerr
1956年3月11日生まれ テキサス・オースティン在住。
BIG BOYSを始め、POISON 13、BAD MUTTHA GOOSE、MONKEYWRENCH、 JACK O’FIRE,、LORD HIGH FIXERS,、THE NOW TIME DELEGATIONなどのバンドでギタリストを努める。パンクにファンク、ブルース、ガレージなどを融合した音楽の先駆け的存在。また、国内外の数多くのバンドのレコーディング・プロデュースも含め、その影響力は多大で多岐にわたる。絵画と写真のアーティストとしても活躍し、レコードジャケット、ポスター、本、広告、スケートボードデッキなどを手がけるほか、世界中で個展を開いている。
ブックデザイン 漆原悠一(tento)
1979年大阪府生まれ 2002年京都精華大学デザイン学科卒業後、atom、松永真デザイン事務所、soupdesignを経て2011年独立。 屋号をtentoとして活動開始。
装画:Tim Kerr
ブックデザイン:漆原悠一 (tento)
推薦コメント:森田真生
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